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はまり溺れるのを 恐れてた
いつか失う 恐怖
溺れたまま 抜け出せないでいるのに
気がつけば 枯渇した大地に 根付いてる
目の前には 一つまた一つと 天を仰ぐ草、花、息遣い。

気づいてるの
もうソレが そばにあるって
それが もう自分の一部だって
失ったものじゃないけど
知らず捕まえられた


いつの間にか 失う恐怖
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テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学


空に溶けた 君が循環する
雨に 海に また雨に紛れ
食物に また、直接僕に触れるときもくるだろう
そんなとき私は決まってあなたと二人きりで
思いを寄せ合わせる

一人じゃないねって、
もう寂しくなんてないでしょうって・・・・・・

空に溶けた 君が循環する
心に 体に また心に紛れ
日々に また、直接僕から離れていくことはないだろう

忘れることなんてできない
いつも君が僕のそばで笑う
それだけでいい そうであってほしい
顔は見えなくても

心は見えていると、
そう言って
私を呼んでよ

空に溶けた 君が循環する
私の身体を こころを
寂しくて
腹の中がざわざわして
ふいに君のところに行きたくなった
バカだろう?
君はもう居ないのに

どうしても君に会いたくて
君に近づきたくて
君の顔は見れないけど
君の声が聞きたくて
開いた君からのメールを溜めたフォルダ

なんでもない日常会話も
二人分かり合った苦しみも
くだらない下ネタのやりとりも
意味を持たない一文字のメールも
まるでまだ君がすぐ傍に居るような錯覚を起こすのに

こんなふうにメールを読み返してるということは
そんな風には少なくとも体は言えなくて
余計に悲しくなるのに
悲しみを分け背負ってくれた君は
もういなくて

この悲しみの中読み進めるメールの中身は
どんどんどんどん
色を無くして
顔文字も絵文字もない
愛想のなくなった

君の顔が頭には浮かぶのに
触れられないのが悔しいよ
こんなにも君を思っていたなんて
これが最後、これで最後、、、
と何度も言って何度も最後を作った

僕の君へのメールは行き場もなく
ここに留められて
何の意味も持たないけど

君が自分で選んでこの地を去ったというのなら
今君が幸せだと言うのなら
それでいいよ、それだけであればいいよ、
と言えば君は怒って叱りに
帰ってきてはくれないだろうか


だから僕の方から会いに行きたくなるんだよ?
やはり僕はバカだろうか

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学


いろんな悲しみや苦しみを含んだ喜びや嬉さを知りたい。
それはきっととても辛いこと。
きっとあの子を失ったこともこのことに関係してる。
でも忘れない。
覚えてる。
思い出だけの記憶力だけでも良くてよかったかな、私。

いろんなことを感じていられることが好き
いろんなことを知れることが好き
それって生きてないとできないこと。

今なら悲しみも大きくてもそれを含めていろんなことを感じられる私は幸せなんだって思える

生きてることは感じること
感じることは学べること
学べることは感じてること

それは生きてるからこそ知れるもので
それは嬉しいこと。
それは生きてることが幸せだということ

だから死ぬのは不幸だと思ってしまう。
自分も他人も。
学べなくなるのは不幸だと思うから。
でもそれは学び終わったんだと
喜ぶべきことで
喜びは生きてるということで

肉体は滅んでも
心は生きてるってことであって。

私は本当に幸せ者なんだと思う。

それだけで生きてる価値になるんだって思えた。

偏見の目を捨てていろんなものの実態が知りたい
知って、認めて、受け入れて。
そういう意味で大きな人間になりたいとおもった。

なんでも受け入れられるようなそんな、大きな人。

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学


私の部屋の押入れには子供がいる。
とはいえ私が母であってわが子に虐待を与えているわけではなく、兄弟姉妹・いとこや知り合いの子供でも施設の子供でもない、全くの赤の他人が住みついているのだ。

その子供は布団を敷こうと押入れを開けた私の眼前に顔を覗かせた。
全く・・・一体どこから侵入したのか・・・そのことが一番に頭を占め、出会ってから初めのうちはこの子供をどうやって親の元に返すか、などという風な行動に出ようと色々と考察してみたものの生憎と私は外の様子を知らない・・・所謂引きこもりというものであったので、世間様が子供の行方を追っているかどうかなども曖昧かつ興味のないことだったのでその子供が勝手に家から出て行くことを望みその子供の存在を家族にさえ伝えることをしなかった。その子共が私の部屋に住み付きいくつかの夜を跨いだそれからもその子供に1つや2つ質問を投げかけても全くの無反応、いや、無反応ではなく反応はあってもこちらの問いかけに応じないことが多く、名前や住所、あろうことか自身の生年月日までをも知らないと言い張るので仕舞いにはどちらも言葉を放つこともなくなってしまう次第であった。
その子供といえば気まぐれに音もなく押入れを空けては私のパソコンの画面を遠目に眺めたり、はたまた音もなく押入れに篭りっぱなしの日が何日も続くような日もあった。
可笑しなことでそんな日々にも慣れ始めてしまっていたある日その子供がたった4文字の言葉を発した。それはまた男の子特有のものでもなければ女の子特有のものでもない清く澄み渡るような少し高めのトーンで。

「た」「の」「し」「い」かと。最後の「い」のまた少し違った方面で音が少しあがって聞えたような気もしたので「まぁそれなりに」とこちらも年柄にもなく、聞き取れるか否かわからない程度に語尾のトーンを少しだけ上げて返しておいてみた。ついでに、というのは可笑しいだろうがこちらからも質問を返しておく。部屋は暗く振り返ったところでその子供の姿が見えるわけでもないので目線は相変わらずパソコン画面に向けたままにまた少し語尾のイントネーションを上げて言葉をかけてみる。
「お前は。こんな何の遊び道具もない部屋つまんないでしょ。」
「遊び道具なら足りてるよ。」

遊び道具らしきものはどこにも見当たらない。その子供が示す遊具が何なのかと問いてみたところ、またその子供は可笑しなことを口にした。「きみだよ」と。そしてこうも告げる。「まだ使わずにどんなものなのかを見ているだけ」だとも。
この子供は私が外との繋がりを絶っているのをいいことにいつしかこの部屋を則りこの私を“使って”何らかの形で君臨しようとでも思っているのか。そもそもとして何故私の部屋に(正しくはその押入れの中に)住まうとしたのか。奇奇怪怪ではあったが何よりこの子供がすぐ近くにいることだけは何故か酷く安心できた、という表現はもおかしいとは思いながらも相変わらずとして私はその子供を放っておくことにした。

だがある日、突然にしてその子供の正体を私は知ることになる。
それは先日に私がとある掲示板に書き込んだ内容に関するらしく、その子供は「君を幸せにしにきたんだよ。」といって私が目にする中では初めて押入れの外に自分の足で立つその子を見たある日の午後のことだった。
 「君は「依頼期日は一月以内にて私自身を壊して私や世間を幸せにしてくれ。」・・・とそう書き込んだことを覚えてるかい?」
あぁ、そういえば。なんとなしに見つけた何とも中二病くさい掲示板に書き込んだのは確かだ。この世の中にいても私の存在というものは高々知れている。嬉しさも悲しさもいつしか忘れてしまうときが来るというのなら、いつまでもそれを蓄積していたって無駄なのだと感じているから。

それでも、せめて最後くらいは。人の温もりの中で―――……

「まさか本当に来てくれるだなんてね。」
「単なる気まぐれだよ。だって自分自身を壊して欲しいだなんて・・・・つまり殺して欲しい、君の言葉はそういうふうに聞える。世間のためだとか言って本当は単なる傲慢さと他力本願という欲の塊でしかないんだよ。」
「返す言葉もないよ」
「怒らないの。」
「怒ったって無駄だろう。しかし聞きたいことなら山ほどあるんだが。」
「何?」
「どうしてこんな気に食わない依頼を受けに来てくれたんだ。」
「だからいったでしょ。ほんの気まぐれ、前の仕事が案外早くに片付いちゃったから次の仕事までに暇が出来ちゃってね。クライアントとそれからターゲットである君のことが知ってみたくって。依頼だって聞き遂げるためにきたわけじゃないんだ。本当は。」
「今日はよく話すんだね。」
「うん。そうだね。もうじき時間だから。」


君が望んだ時間。君が幸せになる時間。
この数日間で君の事を僕なりに判断してみたんだけど君は僕の大好きな人だって。
だからできる限り君の望むようにしたいんだ。君は自分自身の命を依託して失おうとするだけの馬鹿じゃなかった。

私には、なんていうんだろう?とても、温かった。この日々が。
そういったらやっぱり君も笑うのかな?
お互いに触れ合ったことがないのに温かいだなんて、でも。

なんて静かな時間なんだろう。
時計の針の音がやけに耳に刺さる。
二人の息遣いが触れ合う。
ああ、これか。と私は思った。
二人の言葉が、息が触れ合うのが、あたたかいということ。

目を見つめて、今なら大丈夫だと思った。
「僕の手で冷たくなって幸せになる?」

君は言った。少し目を細めた気がする。しかしそれは気のせいだったのかもしれない。だって君はもう動かないから。
そして僕も動かない。それは同時になったことだった。
君との約束の時を知らせる時計の針が最後の音を告げた。
それを君の耳が捉えていたかはわからない。2人が感じたものはただただ温かい、それだけだった。

テーマ : 短編小説 - ジャンル : 小説・文学



濡れるはずのないホームの屋根の下

ヒトシズク 僕の親指で時を止めた

少し外した目線の先 線路の端

ネコの排泄物が転ぶ

雨に攫われ 昇ってくの


君も いつか

昇ってくの?

それとも もう

昇ってしまったの?

同じ様に

昇ってくの なら

僕は君の元へいけるかな―・・・・・・?



「平等」


その言葉が 胸を刺す

綺麗なものばかりではないこの世界

汚いものばかりではないこの世界

君はあんなに綺麗だったのに

道端の排泄物と同じように

昇って 帰ってはこないの?

君の居た時が流れ去ってく

君はもういないのに 進んでく


人はいいことだという

僕もいいことだという

本当にそう思えるの?


涙する体こそ失くした君だけど


悲しくはないの?

寂しくはないの?

苦しくはないの?


僕の問いかけは 虚しく

雨に流された

ヒトシズク 流れていった

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学


あなたが居ないと生きていけない

息を吸って動いていても
眼球が何かを映していても
体が毎日の生活の中で規則的に動いていても

心が生きてないんだね。

「死んでる」はわかるのに「生きていること」に関しては
さっぱりわからなくなった。


あなたが居ないと生きられないっていうのは
後を追って死ぬことじゃ無くて

でも寂しかったらいつでも
死神になって
僕の命を狩りにきて?
怒らないよ、抱きしめてあげるから
そしたら機嫌治してよ
ずっと一緒に居ようよ
そしたら今度は本当に魂の付き合いをしようよ

「死因不明」
実態のある世界ではそう言われるだろうけど
友情の賜物ですよと医者に耳打ちしようよ

大好き

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手先が不器用な私は別れの曲を歌うことも演奏してあげることも出来ない

18年間生きた証は私たちが知っています あなたの生きた証は「私たち」です
迷惑でないのなら、私たちはあなたにとっての証拠になりたい。
最期の最後に力になってあげられなかった 私がかけた言葉は結局
あなたの心の奥にまでは響かなかったのですね
何もしてあげられなかった私たちはあなたにとって親友だと言えますか
あなたを親友だと胸を張って言いたいのに

あなたが幸せになれなかった分「自分だけが幸せになることなんて出来ない」
「恋人と愛し合うこともなかったあなたに悪いから彼と別れるわ」なんていったら
「何でやねん(笑)」と笑ってくれませんか?
結局口にするだけで実行できないのが私だけど

明日の5時いつも待ち合わせたあの駅で皆揃ってあなたの顔を見に行きます。
どうか微笑んでいてください。
明後日のさよならも笑っていてください。
私たちと居たあの時間に見せてくれた笑顔が嘘じゃないんだと証明してください。

私たちが幸せになったら心から喜んでくれるし
私はこういう最後になったのと素直に思う
とても人間らしい
素敵な人でした

だから人としての生を終えられたの と言ってしまえばそれまでなのかもしれない
でも本当に何の悔いもない?
私たち一人一人に何か言い残してくれても良かったんじゃないですか

どうして一人で楽な道を選んだりしたんですか
あなたはこの18年間で一体何を伝えて去っていくのですか
生まれ際は見せてくれなくって死に際だけを見せるだなんて酷くないですか

私は何を感じて前に進めばいいのですか
何を見ても頭に入らないことを
何度水を吸収しても乾く喉を
あなたはどうしてくれるというのですか

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学


あなたの名前、口ずさむだけで元気になるの。
会えないけど我慢。会えないけど温かい音がする。
冬の寒さを忘れるくらい一人でにこにことしてね、
夕ご飯を求めて家路に付く子供たちに変な目で見られても
「あなたたちにはまだ早いのよ」なんて今度は心の中で呟いて幸せを噛み締めるの。

温かくって優しすぎるあなたの言動だけを信じて、
次に聞くキーボードの音を通してじゃない肉声で言ってくれると約束した言葉を待ってる。
その時は2人で幸せ噛み締めるの。
その日のさよならが耐えられなくなるくらい「大好き!」をあなたに!

テーマ : 自作詩 - ジャンル : 小説・文学


あの日あなたは眠っていて
私は静かに泣いていた
振り向いて、応えて、

今日はわたしが眠る番
貴方は騒がしく泣いて
振り向いて、応えた、

私は眠る、ずっと
振り向かないで、応えないの

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